もしも申告漏れが起きてしまうと... | 相続の申告って大変?

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もしも申告漏れが起きてしまうと…

相続の申告は、何回も経験するものではありません。
だから申告のミステイクも、当然起こるでしょう。
申告のミステイクの中でも特に注意したいのが、申告漏れについてです。
現に申告漏れを起こしている人は、相続発生件数のうちおよそ20%です。
「たったの20%」とおもわれるかもしれませんが、20%という数字はかなり大きいです。

相続の申告には、期限が設けられています。
相続税の場合は、相続開始時から10ヶ月以内の申告が義務付けられています。
遺産分割についての話し合い・相続財産評価などやることは山のようにあるので、10ヶ月はあっという間です。
また相続税の納付も、10ヶ月以内と定められています。
万が一締切を過ぎてしまうと、ペナルティが出てしまうので要注意です。
締切が定められていると、変に慌ててしまいます。
その結果、申告漏れを起こしてしまうと考えられます。
でも申告漏れの原因は、何も締め切りだけではありません。

申告漏れが特に目立つ財産は、預貯金や有価証券です。
逆に申告漏れ件数が少ないのは、評価が難しい土地や家屋の申告です。
預貯金や有価証券の申告漏れが発生しやすい理由として考えられるのが、「隠し財産」の存在です。
相続税の申告期限が過ぎてから、新たに別の財産が見つかったという話はよく聞きます。
「後で見つかった」ということがないように、財産の洗い出しは徹底的に行いたいものです。
一方土地や家屋の申告漏れが少ない理由は、隠しようがないからです。
さすがに家屋を小さくしてタンスの奥に潜ませておくということは、できません。
ただ土地や家屋も、「後で見つかった」というケースがあります。
預貯金や有価証券と比べると少ないものの、注意はしておきましょう。

万が一申告漏れがあると、手痛いペナルティが待ち受けています。
相続税では延滞税・過少申告税などが加算されます。
これらの罰金は、期限内にきっちりとまとめていれば払う必要はないものです。
申告漏れを防ぐためにも、早目の行動と専門家の力を借りるようにしましょう。