申告に必要となる印鑑証明書 | 相続の申告って大変?

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申告に必要となる印鑑証明書

相続の申告にはいろんな書類が必要になりますが、中でも必要になるのが印鑑証明です。
相続の申告を他の相続人に任せていたとしても、印鑑証明に関しては自ら準備しなければいけません。
では印鑑証明とはどういう書類なのか、どんな時に印鑑証明を使うのかについても取り上げます。

印鑑証明とは、書類に捺印された実印が間違いなく本人のものであると証明する書類です。
15歳以上で市区町村に住民票があれば、誰でも入手可能です。
もちろん外国籍の方でも、印鑑証明の入手はできます。
印鑑登録申請は住民登録がされている役所へ本人が直接赴き、印鑑登録申請書に印鑑と一緒に窓口へ申請します。
申請が終わると印鑑登録証が発行され、印鑑登録は完了です。
印鑑登録証を持って市区町村役場へ行って手続きをすれば、印鑑証明書が発行されます。

印鑑証明書が必要になるケースは、遺産分割協議書作成・不動産名義の変更です。
遺産分割協議書は相続人が話し合って相続財産の分配を決めて、書類にまとめたものです。
書類に起こさなければ、後で言った言わないの大トラブルに発展する恐れがあります。
遺産分割協議書は契約書でもあり、証明書でもあります。契約書・証明書の効力をより強固なものにするために用いられるのが、相続人全員の実印と印鑑証明書です。
実印と印鑑証明書が添付された遺産分割協議書があれば、相続財産を他の相続人に勝手に処分されることはありません。
相続申告を進める上でも、遺産分割協議書はなくてはならない存在です。

不動産名義の変更の際にも、相続人全員の印鑑証明書が必要です。
”全員”なので、当然不動産を相続しない相続人の印鑑証明書も必要です。
ちなみに相続人が1人しかいない場合、遺言書がある場合、調停調書や審判書があるのなら印鑑証明書は不要です。
他にも金融機関や証券会社で払い戻し手続きをする場合、相続税の申告を行うときも印鑑証明書の提出が求められます。
相続の申告に踏み切る前に、せめて印鑑登録証だけは持っておきましょう。